イシイマコト

音のない世界は考えられない

まずは自己紹介をお願いします。音楽活動の中で、今どんな想いを持って歌っていますか?

新潟県新潟市出身 1976年生
イシイマコトです。
この先ずっと音楽したいかな。
70歳、80歳すぎても。
音楽をやめられない。やめる必要もないけど。

音楽を続けていく中で、ご自身の中で“変わらない想い”と“変化してきた部分”を教えてください。

歌うことは変わらず好きです。
始めた頃は荒々しく自分よがりで尖ってました。弾き語りばかり。
今は若い頃より素直に歌えてます。
たまにバンドもやったり、ユニットで歌ったりもするようになりました。

弾き語りとバンド編成、それぞれにどんな魅力を感じていますか?

弾き語りは、何処にでも行ける手軽さはありますがギター1本で伝えるのは大変なパワーがいります。
バンドは、スケジュール合わせるのが大変だけど、メンバー全員で作れて自分とは違う意見も出る。完成して決まった時はかっこいい。曲の表現ももっとよくなる。迫力もある。演奏も楽しい。

“オールジャンルライブ”のような場で歌うとき、どんな刺激や学びがありますか?

色んなジャンルのミュージシャンと会えるので、世界が広がります。
他ジャンルの演奏、MCも見るので刺激になります。
遊びに来るお客様も今まで興味のなかったジャンルを聴くことになりますので、新しくお気に入りのミュージシャンになる事もあります。
が、自分が1番楽しんでます。

ステージで最も大切にしているのはどんなことですか? “伝える”ために意識していることを教えてください。

もしかしたら二度と会えないかもしれないので、その時できる事を最高の状態で歌います。自然なそのままを見てもらえればいいです。
気持ちを込めて歌ってるので何かが伝わるといいな。

楽曲を作るときは、どんな瞬間からインスピレーションが生まれますか?

ふとした瞬間に鼻歌とか。
よく言う降りてくるとかの感覚。
遊びで楽器を感覚で弾いたりとか。
リラックスしてドライブをしてるときなど。机に座って作ろうとすると作れないです。

歌詞を書くときに意識している“言葉の温度”や“リアルさ”のようなものはありますか?

歌詞は難しいです。人によって感じ方も違うので。ただ考えすぎると説明みたいになります。
なるべく簡単にわかりやすいように、なるべく身近にあるような暖かみのある事を書きたい。

弾き語りで歌う時、曲との距離感や感情の乗せ方で意識しているポイントを教えてください。

歌詞の主人公になるとか、
目の前にいなくても、遠くまで届くように歌ってる。

音楽以外で、自分をリセットしたり感性を磨いたりする時間はどんなときですか?

1人でドライブにいったり
キャンプなどで現実逃避。

普段の生活の中で「これが自分らしさ」だと思う習慣やこだわりはありますか?

こだわらないこと。
こだわりすぎる事があるので。
こだわりすぎて先に進まない事もあるので、なるべくこだわらない。

休日やオフの日はどんな風に過ごしていますか?

YouTube見て寝ること。

今後挑戦してみたい音楽的テーマや、目指しているステージの形はありますか?

すぐ出来そうですが、誰も知り合いがいないとこで歌いたい。なかなか行く時間がない。

これまでの活動の中で心に残っている出会いや出来事を教えてください。

音楽を始めた頃に出逢った人達に何十年後にバッタリ逢ったり、他の音楽仲間の仲間に知り合いがいたりと、どこかで繋がってるんだなーと思うことがあります。

活動を続ける中で挫折や悩みを感じたとき、どのように立ち上がってきましたか?

ライブに出るたびに挫折して悩みます。間違いなく出演者の中で1番下手だし失敗もします。上手い人はいくらでもいるので。
でも、音楽に限界はない。不思議と乗り越えられます。技術とかも練習すればする程出来るようになる。不思議です。音楽バカかも。

最後に、SOULFUL DAYSの読者や音楽を愛する人たちに向けて、メッセージをお願いします。

音楽は素晴らしいです。世界も広がります。音のない世界は考えられないです。生涯、楽しみましょう。
そして皆さんに何処かで会うことを楽しみにしてます。

イシイマコト
イシイマコト

1976年生まれ。新潟市出身。
23歳頃から弾き語りをはじめる。
現在は他ジャンルのアーティストとユニットを組むなどして、新潟を中心にイベンターとしてもカフェなどで10年で200名以上のアーティストと共演。計40回を超えるジャンルレスな「オールジャンルライブ」を開催。新たに機械に頼らず生音にこだわる「UnpluggedLIVE」も開催。どちらも出演者募集中。
「イシイマコト」体感して下さい。

楽曲リンク
https://youtu.be/lJEt3p4xJBI?si=U85FWBjfLLK6rt_B