まずは簡単に自己紹介をお願いします。

シンガーソングライターやってます、若山史行（わかやまふみゆき）です。茨城県石岡市出身の33才です。

音楽に興味を持ったきっかけを教えてください。

小学生の高学年の頃、ドラムをたたける友人にMr.Childrenさんを教えてもらって、その日ちょうどミュージックステーションでMr.Childrenさんが特集を組んでて、テレビながら演奏をみて衝撃を受けたのを覚えてます。

初めて作った曲や、人前で歌ったときのことを覚えていますか？

中学1年生のころ、当時地元のジュニアユースでサッカーをやってて、その遠征の帰りのバスで歌ったのを覚えてます。スピッツさんの『チェリー』を歌ったんですが、運転手の方が感動で泣いていたので鮮明に覚えてます（笑）

当時、どんなアーティストや音楽に影響を受けましたか？

Mr.Childrenさん、スピッツさん、竹原ピストルさん、ポルノグラフィティさん、Bump of chickenさん、RADWIMPSさん、などをよく聴いてました。

若山さんにとって「歌詞を書く」とはどんな行為ですか？

自問自答をずっと繰り返してる感じです。新たな発見もあったり、気づかない自分の内面を覗けるチャンスみたいな感じです。

『勝手にアンサーソング』というタイトルにはどんな意味が込められていますか？

竹原ピストルさんの『LIVE IN 和歌山』という曲に励まされた僕の人生だったので、勝手ながらにアンサーソングとして作ったのが『LIVE IN 竹原』という曲だったり、他にもいろいろな方へ勝手にアンサーソングを送ってます。

制作の中で「これは自分らしい」と感じる瞬間はどんなときですか？

ねちっこいとこです。歌詞を考えるにも、響きが違うとか、語呂が悪いとか、あーでもないこーでもないと悪戦苦闘というか試行錯誤の連続というか。

一方で、制作で一番苦しいと感じるのはどんな瞬間ですか？

苦しいと感じることはあまりない気がします。

「大人」という曲も印象的でした。若山さんにとって“理想の大人像”とは？

弱いところをさらけ出せる大人ではありたいなと思います。きっと良い面悪い面、一長一短だと思うので考えすぎずに自分らしい、こういう人だからしょうがないかって諦めさせるくらいのものがあってもいいかなと思います。

年齢を重ねる中で、音楽との向き合い方に変化はありましたか？

時間の取り方が変わったかもです。
午前は仕事、午後は音楽とキッパリとさせてます。

今の若山さんにとって“続けること”の意味はなんでしょう？

今までの自分をちょっとでも越えれる唯一の方法みたいな感じです。

音楽以外の時間で大切にしていることはありますか？

読書は毎日します。読書が人生を上手くこなす原動力の一つだと思ってます。

モヤモヤしたり迷ったとき、どんなふうに気持ちを整理していますか？

最終的にたどり着くのが死ぬわけじゃないなって思えれば勝ちだと思ってます。

リスナーからの反応で心に残っている言葉はありますか？

どんなつらい仕事があっても若山さんの投稿を楽しみにしてます！と女性の方からコメントが来たときは続けてよかったなとか凄く思います。

SOULFUL DAYSの読者に、いま伝えたいメッセージをお願いします。

世知辛い世の中ですが、いつだって今が最高！と僕は思うので、どんな苦しいことがあっても、後になって、いい経験だったと腑に落ちる時が来ると思うので、前を向けなくてもいい、立ち止まってるだけでもいいので諦めずお互い挑戦していきましょう！若山史行でした、ありがとうございました！